弁護士・弁理士等
華誠では、経験豊富な弁護士、弁理士、エンジニア、教授、科学研究人員、シニアコンサルタント等からなる、法律及び知的財産権についてのサービスを提供する優れたチームを組んでおります。チームメンバーの多くが国内外で質の高い教育を受けた経験を持ち、英語、日本語、ドイツ語、韓国語、ロシア語等に精通しています。チームワークと各チーム間の協力により、華誠は高品質で効率のよいサービスを提供することができます。チーム内の各メンバーが、それぞれ独自のバックグラウンド及び経験を活かして、クライアントにより良く協力するよう努めております。
劉一舟
yizhou.liu@watsonband.com
業務:知的財産権,訴訟と紛争解決
肩書き:シニアパートナー,弁護士
言語:中国語,英語

劉一舟弁護士は上海対外経貿大学を卒業し、卒業直後に華誠律師事務所に入所し、現在は著作権商標部のパートナーを務めている。

劉一舟弁護士は知的財産権及び商事紛争の争議解決の業務分野に専念している。2007年に職務に就いて以来、劉一舟弁護士は前後してファッション・ラグジュアリー業界、食品・飲料業界、文化娯楽及びインターネット業界の有名企業のために法律サービスを提供してきている。

知的財産権訴訟の分野において、劉一舟弁護士は特に商標権侵害、著作権侵害及び不正競争の訴訟を得意としている。2009年、劉一舟弁護士は上海のあるテレビ局が某企業を提訴した著作権侵害紛争事件を担当し、同事件は上海市版権局によって2010年度上海10大著作権典型事件に選出された。

2016年、劉一舟弁護士とそのチームが担当したオンラインゲーム「六大門派」による金庸作品著作権侵害事件及び「西湖龍井」地理的表示証明商標権侵害紛争事件が、上海市高級人民法院によって2015年度上海裁判所知的財産権10大判例に選定された。

2017年、劉一舟弁護士とそのチームはイタリアのある有名ラグジュアリーブランドの権利行使事件にて助力し、同ブランドは中国で初めて著名商標(中国語:馳名商標)に認定され、かつ深圳の裁判所への仮処分命令の申立により、訴訟において係争店舗の権利侵害行為を迅速かつ効果的に差し止めることができた。

劉一舟弁護士が代理した「UL」商標権侵害事件は、最高人民法院による2018年全国10大知的財産権判例、上海市高級人民法院による2017年知的財産権10大判例、北京市高級人民法院による2015年知的財産権10大革新的判例に次々と選定された。

なお、劉一舟弁護士は上海市律師協会競争と独占禁止業務研究委員会のメンバーでもある。


劉一舟弁護士及びそのチームが担当した典型的な事件は以下の通りである。

Ø  (2018)最高法民再396号事件、優衣庫商貿有限公司と広州市指南針会展服務有限公司等の商標権侵害紛争――2018年中国裁判所知的財産権10大事件。

Ø  (2014)滬一中民五(知)初字第114号事件、優衣庫商貿有限公司と広州市指南針会展服務有限公司、広州中唯企業管理諮詢服務有限公司等の商標権侵害紛争――2016年上海市高級人民法院知的財産権10大判例。

Ø  (2015)楊民三(知)初字第55号事件、完美世界(北京)軟件有限公司と上海野火網絡科技有限公司、福建博瑞網絡科技有限公司等の著作物翻案権侵害紛争――2015年上海市高級人民法院知的財産権10大判例。

Ø  (2014)楊民三(知)初字第422号事件、杭州市西湖区龍井茶産業協会が上海雨前春茶葉有限公司を訴えた商標権侵害民事紛争事件――2015年上海市高級人民法院知的財産権10大判例。  

Ø  2015)京知民終字第2119号事件、優衣庫商貿有限公司と広州市指南針会展服務有限公司、広州中唯企業管理詢服務有限公司等の商標権侵害紛争――2015年北京市高級人民法院知的財産権10大革新的判例。


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